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気ままに暮らしています
by miyakeoriibu
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お施餓鬼法要
8月22日(日) 晴れ

我が家の菩提寺「地蔵禅院」でお施餓鬼法要が行われました。お施餓鬼法要はお盆の総供養です。
毎年、夫がお参りしていましたが、今日は所用と重なり代わりに私がお参りしてきました。
お施餓鬼法要_c0079206_1312672.jpg

10時より 法話

お施餓鬼法要_c0079206_13143235.jpg
総社市正満寺の住職さんの「合掌の心」についてのお説教がありました。
自然が異常気象でおかしくなると、人間もおかしくなり異常な事件が増えている。
何か大切なものを置き忘れているのではないか。
何? 「合掌の心」 それは「和」の精神
人と人の和  人と自然の和 体と心の和


「当たり前のことが当たり前にできる。」ことが大切。
千 利久の7つの教え についてのお話もありました。
「茶は服のよきように点て 
炭は湯の沸くように置き 
冬は暖かく夏は涼しく 
花は野にあるように入れ
刻限は早めに 
降らずとも雨具の用意 相客に心せよ」
つまり、
「心をこめる、本質を見極め、季節感を大切にし、いのちを尊び、
ゆとりをもち、やわらかい心を持ち、たがいに尊重しあう」
のが大切だということです。
合掌は感謝 手を合わすだけで「ありがとう」の気持ちが伝わるのではないでしょうか。

少々宗教くさい内容も感じられましたが、生きていく上で大切なことだと納得しながら聞きました。
 
11時より 総供養

お施餓鬼法要_c0079206_13573952.jpg
20名ほどのお坊さんが祭壇の両側に起立して、鐘や太鼓に合わせて、勢いよくお経をあげていました。

私たち参列者は数珠を手に静かに手を合わせていました。

約30分お経は続きました。



お施餓鬼法要_c0079206_149346.jpg
その後、お坊さんが輪になって拝んでくださる横で、参列者全員が餓鬼棚へ米と水を供えました。

お施餓鬼法要_c0079206_14155141.jpg
最後に祭壇へ焼香をしました。
これで「お施餓鬼法要」が終わりました。
約100名ほどの参列者でした。
住職さんにご挨拶をして帰りました。







この寺は600年ほどの歴史のある寺で山門と鐘楼の傷みがひどく、9月から改修工事に取り掛かります。
お施餓鬼法要_c0079206_14215425.jpg
本堂は15年ほど前に屋根瓦の葺き替えなどの改修工事が行われました。 
本堂の裏にある 経堂 は重要文化財になっています。
by miyakeoriibu | 2010-08-22 19:51 | 地域のこと
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